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【市況】日経平均は101円安でスタート、KDDIや武田薬が軟調/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 23410.50 (-101.12)
TOPIX  : 1650.71 (-11.22)


[寄り付き概況]

 29日の日経平均は101.12円安の23410.50円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日28日の米国株式相場は続伸。ダウ平均は410.10ドル高の27584.06ドル、ナスダックは203.96ポイント高の11117.53ポイントで取引を終了した。9月ダラス連銀製造業活動指数が予想を上回り2年ぶり高水準となったほか、民主党ペロシ下院議長が追加経済救済策を巡りムニューシン財務長官と交渉しており、11月選挙前に合意できる可能性も示唆したため期待感から上昇で寄り付いた。ハイテクも引き続き強く、終始堅調に推移した。

 今日の日経平均は下げて始まった。今日は9月末の配当権利落ち日にあたり、QUICKによると配当落ち影響度は約142円とされている。米商務省が中国半導体受託生産のSMICへの輸出に許可を得るよう求めていると先週末26日に伝わったが、昨日の米国市場の反応が限定的だったことなどが安心感となった。一方、昨日の日経平均が取引終了にかけて急速に上昇した後ということもあり売りが出やすく、また、今晩予定されている米大統領候補の討論会を見極めたいとする向きもあった。今日はヘッドウォータース<4011>がマザーズに上場した。なお、取引開始前に発表された9月の東京都区部消費者物価指数(CPI・速報値)は、生鮮食品を除く総合指数が前年同月比0.2%下落した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は0.3%下落だった。

 セクター別では、電気・ガス業、医薬品、石油石炭製品、銀行業、建設業などが値下がり率上位、鉄鋼、鉱業、空運業、ゴム製品、電気機器などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンク<9434>、NTT<9432>、KDDI<9433>、三井住友<8316>、武田薬<4502>、三菱商事<8058>、西武HD<9024>、エムスリー<2413>、楽天<4755>などが下落。他方、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、キーエンス<6861>、村田製<6981>、TDK<6762>、チェンジ<3962>、日本航空<9201>、NTTデータ<9613>、神戸物産<3038>、日産自<7201>などが上昇している。
《US》

 提供:フィスコ

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