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【材料】ソフトバンクGは売り優勢で始まる、米ハイテク株安が重荷も強弱観対立で商い活発

SBG <日足> 「株探」多機能チャートより
 ソフトバンクグループ<9984>が売り優勢で始まった。前日の米国株市場では引き続きハイテクセクターへの売りが目立ち、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は続落で25日移動平均線を下回って推移している。これが米ハイテク株のオプション取引でコール(買う権利)を大量に購入しているとみられる同社株にはネガティブに働いている。一方、直近では同社が傘下に置く英半導体設計大手のアームの株式を米画像処理半導体大手のエヌビディアに売却し、その対価としてエヌビディアの株式を保有する計画にあることが材料視され、これがプラス材料として今月中旬に大きく株価水準を切り上げた経緯がある。時価は戻り一服となっているが、強弱観が対立し商いも活発化している。

出所:MINKABU PRESS

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