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【材料】ブラスが大幅高、20年7月期営業赤字転落もアク抜け感強まる

ブラス <日足> 「株探」多機能チャートより
 ブラス<2424>が大幅高している。10日の取引終了後に発表した20年7月期単独決算は、売上高79億8700万円(前の期比23.1%減)、営業損益9億8900万円の赤字(前の期5億5800万円の黒字)、最終損益11億8300万円の赤字(同3億6900万円の黒字)と営業損益段階から赤字に転落したが、決算発表によるアク抜け感が強まり、買い優勢となっている。

 消費税率引き上げ前の駆け込み需要などがあり好調に推移していたものの、新型コロナウイルス感染症の影響で、3月以降の婚礼施行の多くが延期となり、結婚式実施組数が1995組(前の期比24.5%減)にとどまったことから、営業赤字を余儀なくされた。なお、21年7月期業績予想は、現時点で適正かつ合理的な予想の算定が困難であるとして未定としている。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2020年09月11日 12時57分

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