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【材料】品川リフラクトリーズ---1Qは売上高が244.11億円、エンジニアリング事業が増益

品川リフラ <日足> 「株探」多機能チャートより

品川リフラクトリーズ<5351>は6日、2021 年3月期第1四半期(20年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比16.1%減の244.11億円、営業利益が同21.0%減の16.05億円、経常利益が同19.8%減の17.41億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同3.0%増の8.32億円となった。

耐火物及び関連製品事業の売上高は前年同期比16.3%減の190.05億円、セグメント利益は同24.0%減の15.15億円となった。粗鋼生産量減少に伴う耐火物販売数量の減少等があった。

エンジニアリング事業の売上高は前年同期比14.9%減の49.74億円、セグメント利益は同158.0%増の2.09億円となった。増益に関しては、前年同期に計上した工事損失引当の影響等があった。

不動産・レジャー等事業の売上高は前年同期比16.4%減の4.31億円、セグメント利益は同17.3%減の2.31億円となった。一部物件の賃貸契約が終了したこと等があった。

2021年3月期通期については、同日、連結業績予想を発表した。売上高が前期比16.0%減の1,000.00億円、営業利益が同30.2%減の67.00億円、経常利益が同28.9%減の70.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同31.5%減の38.00億円としている。

また、2021年3月期の配当予想についても合わせて発表した。1株当たり中間配当45.00円、期末配当45.00円、年間配当金90.00円としている。

《ST》

 提供:フィスコ

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