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【市況】日経平均は81円安、上げに転じた後再び下落に転じる、主要企業の決算発表控え手じまい売りか

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均は81円安(11時10分現在)。日経平均寄与度では、東エレク<8035>、ファナック<6954>、アドバンテスト<6857>などがマイナス上位となっている。一方、オリンパス<7733>、エムスリー<2413>、ヤマハ<7951>などがプラス上位となっている。セクターでは、食料品、陸運業、化学、海運業、医薬品が下落率上位、鉱業、石油石炭製品、保険業、非鉄金属、その他金融業が上昇率上位となっている。

米国株高を受けた今日の東京株式市場だが、昨日に続きスピード調整から日経平均は下げて始まった。しかし、DeNA<2432>やシャープ<6753>など、好決算や好業績予想を発表した銘柄が活発に物色され市場心理が好転し、寄り後の売り一巡後は日経平均はプラスに転じた。ただ、今日は午後1時25分のトヨタ<7203>、午後4時の任天堂<7974>など主要企業の決算発表が予定されており、決算発表前の手じまい売りの動きもあるようで、日経平均は再び下げに転じてきている。

《YN》

 提供:フィスコ

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