【材料】ヤマシン―Fがカイ気配、マスク事業の貢献で21年3月期業績予想を上方修正
ヤマシン―F <日足> 「株探」多機能チャートより同社では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴うマスク需要増大に対応するため、独自技術である合成高分子系ナノファイバーを活用したマスク並びに取替用インナーシートを製品化し5月から販売を開始し、9月以降はドラッグストアチェーンなどに対して本格的な量産供給が開始される見通しとなったことが要因。また、主力の建機用フィルタも中国系建機メーカーへの標準品採用が着実に進捗し、第2四半期以降業績回復が見込まれることが要因としている。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高28億5800万円(前年同期比4.3%増)、営業損益9800万円の赤字(前年同期1億1700万円の黒字)、最終損益8200万円の赤字(同6100万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS

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