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【特集】ベルシス24 Research Memo(11):50%の連結配当性向と安定配当を目指す

ベル24HD <日足> 「株探」多機能チャートより

■株主還元策

ベルシステム24ホールディングス<6183>は、株主に対する利益還元を最重要課題の1つとして認識しており、剰余金の配当を安定かつ継続的に実施し、業績の進捗状況に応じて配当性向及び必要な内部留保の充実などを総合的に勘案した上で、中期的には親会社の所有者に帰属する当期利益をベースに、連結配当性向50%を目標として、中間配当と期末配当の年2回の配当を行うことを基本方針としている。2019年2月期の中間配当18円、期末配当18円、合計36円から、2020年2月期には期初の計画どおり、中間配当21円、期末配当21円で合計42円に増配し、配当性向は44.1%となった。

2021年2月期の配当予想については、新型コロナウイルスによる影響を現時点において合理的に算定することが困難なことから未定としており、業績予想の開示が可能になった時点で、速やかに公表する予定である。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)

《YM》

 提供:フィスコ

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