【材料】岡野バが急反騰、2万株を上限とする自社株買いと20年11月期最終利益予想の上方修正を好感
岡野バ <日足> 「株探」多機能チャートより
また同時に、20年11月期の連結業績予想について、最終利益を1億4000万円から2億4500万円(前期9億8300万円の赤字)へ上方修正したことも好材料視されている。売上高70億6500万円(前期比6.0%増)、営業利益1億円(前期8億7200万円の赤字)は従来見通しを据え置いたものの、子会社岡野クラフトが、福島第一原子力発電所の事故に伴い東京電力ホールディングス<9501>へ請求していた賠償金の受領が決定し、特別利益へ計上したことが要因としている。
なお、第1四半期(19年12月~20年2月)決算は、売上高7億3100万円(前年同期比2.3%増)、営業損益3億1400万円の赤字(前年同期4億7600万円の赤字)、最終損益2億5900万円の赤字(同3億3200万円の赤字)だった。
出所:MINKABU PRESS