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【テク】日経平均テクニカル:実質小幅安、終値5日線上で回復トレンドキープ

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

30日の日経平均は反落したが、3月期末配当の権利落ち分(市場推計で175-180円)を考慮すれば実質的には小幅の下落にとどまった。ローソク足は先週末に続いて上ヒゲのない「陽の引け坊主」で終了。5日線割れまで下ヒゲを伸ばしたが、終値は5日線上に復帰したほか、パラボリックが5日連続で買いサインを点灯し、株価の回復トレンドをキープした格好。一目均衡表では4月1日に雲上限と下限が交差する「変化日」を迎えるため、明日3月31日から数日は株価の急変動リスクが強く意識されよう。
《FA》

 提供:フィスコ

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