【材料】ラクオリア創薬が反発、アリールアミド誘導体に関する中国特許査定を取得
ラクオリア <日足> 「株探」多機能チャートより
同社が創出した選択的ナトリウムチャネル遮断薬は、テトロドトキシン感受性(TTX-S)ナトリウムチャネルに対して特異的に作用し、複数の疼痛モデル動物において、高い有効性を示すことが確認されている。また、同化合物は心臓で重要な働きをするテトロドトキシン抵抗性(TTX-R)ナトリウムチャネルに対して良好な選択性を示すことから、副作用の少ない画期的新薬として、さまざまな疼痛状態に対する未充足の医療ニーズに応えることが期待されているという。なお、同件による20年12月期業績への影響はないとしている。
出所:MINKABU PRESS