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【材料】サイバーリンクス---19年12月期売上高104.49億円、ITクラウド事業は2ケタ増収

サイバーリン <日足> 「株探」多機能チャートより

サイバーリンクス<3683>は13日、2019年12月期連結決算を発表した。売上高が104.49億円、営業利益が4.49億円、経常利益が4.60億円、親会社株主に帰属する当期純利益が2.80億円となった。なお、2019年12月期より連結財務諸表を作成しているため、対前期増減率は記載していない。

セグメント別の業績については、比較有用性の観点から、当年度の連結業績と前年度の個別業績の増減比較を表示している。なお、連結子会社の株式のみなし取得日を当連結会計年度の末日としているため、当連結会計年度の連結業績に連結子会社の業績は含まれていない。
ITクラウド事業の売上高は前期比22.1%増の70.35億円、セグメント利益(経常利益)は同0.1%減の3.06億円となった。流通業向けクラウドサービス分野は、主力サービスの流通食品小売業向け基幹業務クラウドサービス「@rms基幹」や、卸売業向けクラウド型EDIサービスの提供拡大により定常収入が増加した。また、消費税制改正をきっかけに、小売業向けEDIサービスの導入が進んだことや、海外で提供する専門店向け販売管理システムにかかる機器販売が増加し、定常収入以外の売上も増加した。利益面では、「@rms基幹」次期バージョンの開発にかかるソフトウェア償却費の増加に加え、システム導入の解除・終了に伴う補償費用が発生した。官公庁向けクラウドサービス分野は、防災行政無線デジタル化にかかる工事案件が大幅に増加した。

モバイルネットワーク事業の売上高は前期比12.9%減の34.13億円、セグメント利益(経常利益)は同7.4%減の3.74億円となった。端末一台あたりの販売単価は前年度を上回ったが、足元では、スマートフォンの売れ筋モデルが低価格帯にシフトする傾向にある。また、端末販売台数は、キャリアの料金プラン変更などを背景に第3四半期以降は売れ行きが低調となり、前年度と比べ大幅に減少した。一方で、店頭手数料体系見直しの実施により利益率が向上した。

2020年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比33.3%増の139.26億円、営業利益が同42.0%増の6.39億円、経常利益が同38.8%増の6.40億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同39.8%増の3.92億円を見込んでいる。

《SF》

 提供:フィスコ

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