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【市況】後場の日経平均は202円安でスタート、楽天やネットワンなどが下落/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 23828.88 (-202.47)
TOPIX  : 1732.30 (-11.83)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比202.47円安の23828.88円と前場から下げ幅を拡大して取引を開始した。午前の日経平均は反落。円相場は1ドル109円60銭台で推移。ランチタイム中の225先物は23800円-23860円のレンジで推移。アジア株も軟調。この流れから、午後の日経平均は下げ幅を拡げてのスタートとなった。中国発の新型コロナウイルス拡大をきっかけとして、日本株も売りが優勢の展開になっている。

 業種別では、その他金融業を除き、海運業、鉱業、鉄鋼、石油・石炭製品、非鉄金属、空運業、倉庫・運輸関連業、不動産業などを筆頭にほぼ全業種がマイナスで推移している。売買代金上位では、楽天<4755>、ネットワンシステムズ<7518>、塩野義製薬<4507>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、資生堂<4911>などがマイナスで推移。一方、アドバンテスト<6857>の上昇が目立つほか、アンリツ<6754>、TDK<6762>、トヨタ自<7203>などがプラスで推移している。

《HH》

 提供:フィスコ

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