【市況】日経平均23日前引け＝反落、153円安の2万3877円

　23日前引けの日経平均株価は反落。前日比153.46円（-0.64％）安の2万3877.89円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は712、値下がりは1307、変わらずは139と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は25.94円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が20.32円、ファミマ <8028>が10.52円、ダイキン <6367>が6.3円、ファナック <6954>が4.86円と並んだ。

　プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を20.17円押し上げ。次いでＴＤＫ <6762>が4.68円、東エレク <8035>が3.60円、エーザイ <4523>が1.84円、スクリン <7735>が1.51円と続いた。

　業種別では33業種中30業種が下落し、上昇はその他金融、精密機器、その他製品の3業種にとどまった。値下がり1位は海運で、以下、鉱業、石油・石炭、鉄鋼、非鉄金属、空運と並んだ。

株探ニュース