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【市況】日経平均9日前引け=反発、473円高の2万3677円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 9日前引けの日経平均株価は反発。前日比473.05円(2.04%)高の2万3677.81円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1997、値下がりは126、変わらずは35と、値上がり銘柄の割合が90%を超える全面高商状だった。

 日経平均構成銘柄はほとんどの銘柄が値上がりし、値下がりは7銘柄にとどまった。プラス寄与度トップはSBG <9984>で、日経平均を49.28円押し上げ。次いでファストリ <9983>が41.79円、東エレク <8035>が40.53円、アドテスト <6857>が15.85円、TDK <6762>が15.13円と続いた。

 マイナス寄与トップは横河電 <6841>で、日経平均を0.86円押し下げ。次いで日揮HD <1963>が0.86円、国際石開帝石 <1605>が0.56円、JXTG <5020>が0.5円、出光興産 <5019>が0.29円のマイナス寄与で続いた。

 業種別では33業種中31業種が上昇し、下落は鉱業、石油・石炭の2業種のみ。値上がり率1位は海運で、以下、電気機器、情報・通信、精密機器、機械、化学と続いた。

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