市場ニュース

戻る
 

【材料】新興市場銘柄ダイジェスト:ウィルズは大幅に4日ぶり反発、セレスポが急騰で上場来高値

グッドライフ <日足> 「株探」多機能チャートより

<2970> グッドライフC 2617 +169
大幅に3日続伸。有料職業紹介事業を手掛けるグローアップが事業分割して新設するプロキャリアエージェントの全株式を取得し、連結子会社化すると発表している。異動後の所有株式数は500株(議決権所有割合100%)。取得価額は非開示。プロキャリアエージェントは不動産・建築業界向けの有料職業紹介事業に特化し、専門性を高めて提供サービスの充実を図る。



<9625> セレスポ 3865 +395
急騰で上場来高値。プロ野球の北海道日本ハムファイターズとスポンサーシップ契約を締結したと発表している。スポンサー呼称権や商標権(ロゴ・マーク等)及び集合(団体)肖像権の利用に加え、本拠地球場である札幌ドームの大型ビジョン演出協賛などを行う。契約期間は1月1日-12月31日。同社は、これまで二軍の拠点で千葉県にあるファイターズスタジアム鎌ケ谷への協賛などを行っていた。



<6166> 中村超硬 1111 -49
大幅に7日ぶり反落。1月15日に発行した第8回新株予約権の権利行使が完了したと発表している。発行総数は100万個で、12月中に90万個、1月6日に10万個が行使された。ただ、これまで新株予約権の大量行使を受けて株式価値の希薄化懸念後退を先取りした買いが続いていただけに、行使完了で当面の材料が出尽くしたとの見方から利益確定売りが優勢となった。



<4482> ウィルズ 3880 +295
大幅に4日ぶり反発。取締役の辞任に伴い、付与した新株予約権計220個が消滅したと発表している。辞任したのは宮崎善輝取締役第2営業本部長で、一身上の都合によるもの。消滅したのは第12回新株予約権210個(潜在株式数6万3000株)と第13回新株予約権10個(同3000株)。新株予約権の消滅で将来の株式価値の希薄化懸念が和らぐとの見方から、買い優勢となった。



<7564> ワークマン 10110 -110
朝高後マイナス転換。12月の既存店売上高が前年同月比28.7%増になったと発表。27カ月連続のプラスで、伸び率は11月(24.1%増)から加速した。客数は21.4%増、客単価は6.0%増。朝晩の冷え込みが増したことから、防寒アウターやウォームパンツに加え、発熱素材のインナーシャツやタイツなど冬物の販売が好調だった。全店ベースの売上高は36.5%増で、客数は27.8%増、客単価は6.8%増。
《ST》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均