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【注目】★本日の【イチオシ決算】 ニューテック、ストライク、日本調剤 (12月24日)

ニューテック <日足> 「株探」多機能チャートより

1)本日(12月24日)引け後に発表された決算・業績修正

 ●イチオシ決算

【ニューテック <6734> [JQ]】 ★今期経常を一転18%増益に上方修正・18期ぶり最高益更新へ
 ◆20年2月期の連結経常利益を従来予想の2億1100万円→2億5000万円に18.5%上方修正。従来の前期比横ばい予想から一転して18.5%増益を見込み、一気に18期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。ハードウエアに付加価値を付けたAI・ディープラーニング、監視カメラ向けストレージサーバーやアプライアンス製品の販売が想定より伸びることが寄与。

 ● サプライズな決算発表・業績修正

 日本調剤 <3341>   ★今期最終を49%上方修正
 ◆20年3月期の連結最終利益を従来予想の40.2億円→60億円に49.4%上方修正。増益率が6.1%増→58.4%増に拡大する見通しとなった。京都市に保有する研究施設の売却に伴い、売却益65.7億円が発生することが最終利益を押し上げる。

 川口化 <4361> [東証2]  ★前期経常を25%上方修正
 ◆19年11月期の連結経常利益を従来予想の1.5億円→1.8億円に24.7%上方修正。減益率が37.2%減→21.8%減に縮小する見通しとなった。中国をはじめとする自動車関連産業の需要減少で売上高は計画を下回ったものの、付加価値の高い製品の販売増加や生産効率の向上による原価低減が寄与し、採算は大きく改善した。

 ストライク <6196>   ★9-11月期(1Q)経常は2.7倍増益で着地
 ◆20年8月期第1四半期(9-11月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.7倍の6.2億円に急拡大して着地。後継者問題など中小企業のM&Aニーズが拡大するなか、売上規模が1億円を超える大型案件の成約が4件(前年同期は0)と好調で、単価が上昇したことが収益を押し上げた。

2)12月25日の決算発表銘柄(予定)
 ■引け後発表
  ◆本決算:
   <7965> 象印
  ◆第1四半期決算:
   <3035> KTK [JQ]
  ◆第3四半期決算:
   <7624> NaITO [JQ]
   <7630> 壱番屋
   <8251> パルコ
  合計5社

 ※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表・業績修正】銘柄一覧をご覧いただけます。

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