【材料】アサヒ衛陶---東南アジアでの販売状況を発表
アサヒ陶 <日足> 「株探」多機能チャートより
アサヒ衛陶<5341>は23日、ベトナム、ミャンマー、バングラデシュにおける販売状況を発表した。
ベトナムにおける連結子会社 VINA ASAHIの大口案件が決定した。納入予定案件はベトナム フンイエン省のPHO NOI HOUSE プロジェクト計画である。同プロジェクト計画は集合住宅 1,200戸、戸建住宅 600戸、別荘 100戸である。納入開始日は2020年12月で、売上予定は約40万USドルを見込んでいる。
またミャンマーやバングラデシュでの拡販活動も活発に行っている。
ミャンマーにおいては2017年から衛生陶器の普及活動を開始しており、現在では主要都市ヤンゴン、ダーウェイ、マンダレーなど5都市に販売拠点を設けている。
先月には日本企業を紹介する一大イベントである「第8回 JAPAN EXPO 2019 YANGON」に出展し、世界仏教三大遺跡で有名な中部Bagan地域のホテル案件、Mandalay地域での中規模ホテル案件、ヤンゴンでのショッピングモール兼アパート案件などの納入が内定した。
今年2019年3月より販売活動を開始しているバングラデシュでは、同国の建築士協会が主催する「Dhaka International Building Material EXPO」に同社現地代理店が出展し、あわせ建設関係者・関係機関の幹部などを招いて、PRイベントを開催した。
3月の発売開始以来 日本発の優れたトイレ文化・衛生環境の整備普及を目的として、順調に拡販活動を進め首都ダッカを中心に複数の代理店とサービス網の構築が進んでいるとしている。
《SF》
提供:フィスコ