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【市況】日経平均11日大引け=5日ぶり反落、60円安の2万3331円

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 11日の日経平均株価は前週末比60.03円(-0.26%)安の2万3331.84円と5日ぶり反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1294、値下がりは786、変わらずは72と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は22.33円の押し下げでテルモ <4543>がトップ。以下、ファストリ <9983>が21.25円、ファナック <6954>が12.25円、大和ハウス <1925>が10.05円、SBG <9984>が9.51円と並んだ。

 プラス寄与度トップは日産化 <4021>で、日経平均を16.21円押し上げ。次いでセコム <9735>が13.29円、ホンダ <7267>が9.29円、エムスリー <2413>が8.99円、バンナムHD <7832>が5.76円と続いた。

 業種別では33業種中18業種が値上がり。1位は倉庫・運輸で、以下、その他金融、繊維、パルプ・紙が続いた。値下がり上位には建設、石油・石炭、非鉄金属が並んだ。

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