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【材料】KLab---3Qは減収。新作ゲーム「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS」は5日分の売上貢献

KLab <日足> 「株探」多機能チャートより

KLab<3656>は7日、2019年12月期第3四半期(2019年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.3%減の223.77億円、営業利益が同57.1%減の17.11億円、経常利益が同61.8%減の15.68億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同53.7%減の12.16億円となった。

当第3四半期累計期間の業績について、2019年4月リリースの「禍つヴァールハイト」及び9月26日にリリースした「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」の売上を計上したが、主に「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」及び「キャプテン翼~たたかえドリームチーム~」の売上が減少したことが売上高減少の要因となっている。費用面では、売上原価は前年同期比1.0%の増加となった。売上減少に伴い支払手数料が減少した一方で、「禍つヴァールハイト」及び「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」の減価償却費計上のほかゲーム開発や運営にかかる労務費や外注費が増加したことが売上原価増加の要因となっている。販売費及び一般管理費は同10.3%の減少となり、主に広告宣伝費が減少したことが要因となっている。

2019年12月通期については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比3.6%減(前回予想比14.9%減~1.6%増)の315.00億円、営業利益が同65.0%減(同61.1%減~75.0%増)の17.50億円、経常利益が同68.0%減(同64.4%減~60.0%増)の16.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同53.3%減(同61.3%減~71.4%増)の12.00億円としている。

《SF》

 提供:フィスコ

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