【材料】ソニーが大幅反発、半導体伸長し20年3月期業績予想を上方修正
ソニー <日足> 「株探」多機能チャートより
「プレイステーション4」販売台数見込みを見直したゲーム分野や、テレビの販売台数見込みを見直したエレクトロニクス分野の業績見通しを引き下げたことで、売上高予想は8兆6000億円から8兆4000億円(同3.1%減)へ下方修正したが、半導体分野で製品ミックスの改善やモバイル機器向けイメージセンサーの売り上げ見込みを上方修正したことが利益を押し上げるとしている。なお、下期の想定為替レートは1ドル=108円前後(従来想定108円前後)、1ユーロ=118円前後(同123円前後)としている。
同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高4兆479億円(前年同期比2.1%減)、営業利益5098億8000万円(同17.3%増)、純利益3400億900万円(同14.9%減)だった。
出所:MINKABU PRESS