【市況】日経平均10日前引け＝反発、99円高の2万1555円

　10日前引けの日経平均株価は反発。前日比99.29円（0.46％）高の2万1555.67円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は621、値下がりは1427、変わらずは103と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を21.61円押し上げ。次いで信越化 <4063>が12.07円、ＳＢＧ <9984>が11.89円、ファミマ <8028>が9.94円、アドテスト <6857>が8.65円と続いた。

　マイナス寄与度は4.39円の押し下げで第一三共 <4568>がトップ。以下、バンナムＨＤ <7832>が4.32円、資生堂 <4911>が3.71円、オリンパス <7733>が2.45円、ファナック <6954>が2.16円と並んだ。

　業種別では33業種中13業種が値上がり。1位は海運で、以下、小売、ガラス・土石、証券・商品が続いた。値下がり上位には保険、その他製品、建設が並んだ。

株探ニュース