【特集】決算プラス・インパクト銘柄 … サムコ、シャノン、アールエイジ (9月10日発表分)
サムコ <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月9日から10日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 サムコ <6387>
19年7月期の経常利益(非連結)は前の期比52.5%減の3億0500万円に落ち込んだが、20年7月期は前期比2.4倍の7億2000万円に急拡大する見通しとなった。
★No.2 シャノン <3976>
19年10月期第3四半期累計(18年11月-19年7月)の連結経常損益は2700万円の赤字(前年同期は6900万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<6387> サムコ 東1 +20.59 9/10 本決算 136.07
<3976> シャノン 東M +1.41 9/10 3Q 赤縮
<3248> アールエイジ 東2 +0.49 9/10 3Q -8.50
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース