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【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … HEROZ、シーイーシー、丹青社 (9月10日発表分)

丹青社 <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月9日から10日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.3 丹青社 <9743>
 20年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結経常利益は前年同期比10.7%減の26億円に減り、通期計画の55億円に対する進捗率は47.3%にとどまり、5年平均の69.7%も下回った。

▲No.4 東建コーポ <1766>
 20年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常利益は前年同期比36.7%減の22.9億円に落ち込んだが、5-10月期(上期)計画の45.6億円に対する進捗率は50.3%となり、5年平均の52.3%とほぼ同水準だった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<4382> HEROZ   東M   -16.52   9/10   1Q    4.81
<9692> シーイーシー  東1   -4.82   9/10  上期    22.44
<9743> 丹青社     東1   -3.90   9/10  上期   -10.67
<1766> 東建コーポ   東1   -2.50   9/10   1Q   -36.68
<3974> T・SCAT  JQ   -0.15   9/10   3Q    -3.05

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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