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【市況】日経平均9日前引け=5日続伸、106円高の2万1305円

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 9日前引けの日経平均株価は5日続伸。前週末比106.32円(0.50%)高の2万1305.89円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1508、値下がりは525、変わらずは109と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均プラス寄与度トップはファミマ <8028>で、日経平均を16.44円押し上げ。次いで東エレク <8035>が13.09円、ファナック <6954>が9.82円、アステラス <4503>が5.36円、第一三共 <4568>が4.80円と続いた。

 マイナス寄与度は9.82円の押し下げでSBG <9984>がトップ。以下、ファストリ <9983>が5.46円、資生堂 <4911>が2.8円、日東電 <6988>が2.51円、TDK <6762>が1.82円と並んだ。

 業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は電気・ガス、金属製品、ゴム製品の3業種にとどまった。値上がり率1位はその他金融で、以下、保険、小売、石油・石炭、非鉄金属、医薬品と続いた。

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