【材料】ブライトパスが続急騰、信州大学と固形がんCAR-T細胞療法の共同研究開発契約を締結
ブライトパス <日足> 「株探」多機能チャートより
CAR-T細胞療法はがん免疫療法の一つで、免疫細胞であるT細胞にがん抗原を認識する受容体を、ウイルスベクターなどをもちいて遺伝子導入することでがんの排除能を高めた医薬品。今回の共同開発では、同大学小児医学教室の中沢洋三教授及び京都府立医科大学小児科の柳生茂希助教らが製法を確立したがん抗原HER2を認識するHER2-CAR-T細胞を治験薬として、骨肉腫患者を対象とする医師主導治験の実施準備に入るとしており、20年度内に医師主導治験を開始する予定としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2019年08月20日 09時21分