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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(2):りらいあ、日清食HD、横河電

りらいあ <日足> 「株探」多機能チャートより
■りらいあ <4708>  1,392円  +97 円 (+7.5%)  本日終値
 りらいあコミュニケーションズ <4708> が続急伸。6日大引け後に発表した20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比75.5%増の20.5億円に拡大して着地したことが買い材料視された。流通や金融向けを中心にコンタクトセンター業務の受注が伸びたことが寄与。のれん償却費の減少に加え、採算管理を徹底したことなども大幅増益に貢献した。通期計画の76億円に対する進捗率は27.0%となり、5年平均の20.7%も上回った。

■サンマルク <3395>  2,444円  +163 円 (+7.2%)  本日終値
 6日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は10%増益で着地」が好感された。
 サンマルクホールディングス <3395> が8月6日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比9.9%増の12.4億円に伸びたが、4-9月期(上期)計画の32.2億円に対する進捗率は38.8%となり、5年平均の38.2%とほぼ同水準だった。
  ⇒⇒サンマルクの詳しい業績推移表を見る

■アイホン <6718>  1,697円  +102 円 (+6.4%)  本日終値
 6日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は黒字浮上で着地」が好感された。
 アイホン <6718> が8月6日大引け後(15:40)に決算を発表。20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は4億1100万円の黒字(前年同期は200万円の赤字)に浮上し、4-9月期(上期)計画の7億円に対する進捗率は58.7%に達し、5年平均の7.8%も上回った。
  ⇒⇒アイホンの詳しい業績推移表を見る

■住友倉庫 <9303>  1,398円  +81 円 (+6.2%)  本日終値
 住友倉庫<9303>が後場急伸。午後1時30分ごろ、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、売上高は従来予想の950億円(前年同期比5.5%増)を据え置きつつ、営業利益を50億円から52億円(同31.9%増)へ、純利益を38億5000万円から40億5000万円(同2.4倍)へ上方修正したことが好感された。第1四半期決算で、物流事業が陸上運送業などの取り扱い拡大で計画を上回ったことに加えて、海運事業で今後、海上運賃の改定が反映される見通しであることが要因。また、運航経費削減の効果が見込まれることも寄与する。なお、20年3月期通期業績予想は、売上高1920億円(前期比3.1%増)、営業利益108億5000万円(同23.4%増)、純利益88億円(同27.3%増)の従来見通しを据え置いている。同時に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高471億3500万円(前年同期比6.9%増)、営業利益26億3100万円(同38.2%増)、純利益24億9000万円(同12.0%増)だった。更に、200万株(発行済み株数の2.34%)、または40億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されたようだ。取得期間は8月8日から来年2月28日までで、取得した全株を20年3月31日付で消却するとしている。

■丸大食品 <2288>  2,139円  +110 円 (+5.4%)  本日終値
 丸大食品<2288>が大幅続伸。同社はウインナー、焼き豚など加工品を柱とする食品製造業を手掛けており、足もとではレトルトカレーやタピオカ飲料が好調なほか、コンビニエンスストア向け新工場の初期コストが一巡することで収益が大幅に改善している。6日取引終了後に発表された20年3月期第1四半期売上高が前年同期比4.5%増の613億9300万円、営業利益が同2.8倍の14億3100万円となったことを評価する形で買いが流入した。

■日清食HD <2897>  7,090円  +360 円 (+5.4%)  本日終値
 日清食品ホールディングス<2897>が後場急伸。同社はきょう午後1時過ぎに、20年3月期の第1四半期累計(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は86億2700万円(前年同期比32.8%減)となったが、直前四半期(1~3月)の約58億円の赤字から改善していることが材料視されたようだ。売上収益は1058億9400万円(同2.4%増)で着地。日清食品及び明星食品のカップめん類が売り上げを伸ばしたほか、ブラジルや米国、中国などの海外事業が堅調だったことが寄与した。半面、原材料価格や物流費の上昇が利益面の重荷となった。なお、通期業績予想は売上高4650億円(前期比3.1%増)、営業利益370億円(同27.7%増)とする従来計画を据え置いている。

■大崎電気工業 <6644>  664円  +33 円 (+5.2%)  本日終値
 大崎電気工業<6644>が後場上げ幅を拡大。午後2時ごろ、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、最終利益を3億5000万円から6億円(前年同期比7.0%減)へ上方修正したことが好感された。海外における法人税について期初計画との差異が発生していることが要因という。売上高420億円(同17.7%増)、営業利益15億円(同2.3%減)は従来予想を据え置いている。同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高202億8700万円(同24.7%増)、営業利益11億5900万円(同92.6%増)、最終利益5億2800万円(同72.7%増)だった。国内はスマートメーターの取り換え需要がピークを過ぎたほか、価格低下もあって苦戦した。ただ、海外はスマートメーター需要が高まっているオーストラリアで出荷が順調に増加したことに加えて、英国でも通信ハブなどの売り上げが増加。また、中東の案件も大きく寄与して全地域で大幅な増収となり、これが業績を牽引した。なお、20年3月期通期業績予想は、売上高920億円(前期比12.1%増)、営業利益43億円(同横ばい)、最終利益16億円(同11.4%減)の従来見通しを据え置いている。

■横河電機 <6841>  1,982円  +92 円 (+4.9%)  本日終値
 横河電機 <6841> が続急伸。6日大引け後に発表した20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比20.5%増の67.6億円に伸びて着地したことが買い材料視された。主力の制御機器が海外を中心に販売が伸びたうえ、採算性も向上したことが寄与。一方、半導体部品のソフトエラー対策強化引当金繰入額として30億円を特別損失に計上したことにより、最終利益は前年同期比37.7%減の21億円に落ち込んだ。

■ユニゾホールディングス <3258>  3,710円  +150 円 (+4.2%)  本日終値
 ユニゾホールディングス<3258>が続伸し年初来高値を更新。6日の取引終了後、エイチ・アイ・エス<9603>が実施中のTOBに対して反対の意見を表明。一方で、「物言う株主」として知られる米ヘッジファンドのエリオット・インターナショナル・エルピーが6日付で財務省に提出した大量保有報告書で、エリオットと共同保有者のユニゾHD株式保有比率が5.51%となったことが判明したことから、TOB価格が引き上げられるとの思惑が働いたようだ。なお、HISは7月10日にTOB実施を発表しており、TOB価格は1株3100円。買い付け期間は8月23日までとしている。

■ケーズホールディングス <8282>  1,004円  +39 円 (+4.0%)  本日終値
 ケーズホールディングス<8282>は大幅続伸。6日の取引終了後、第1四半期(4~6月)連結決算を発表しており、売上高1648億800万円(前年同期比6.5%増)、営業利益72億3100万円(同17.6%増)、純利益58億6500万円(同15.1%増)だった。5月の気温が平年よりも高めであったことやチラシでの早期購入の訴求でエアコンが好調に推移したほか、長期連休の押し上げ効果で冷蔵庫、洗濯機、テレビも好調に推移した。また、Windows7サポート終了を見越してのパソコンの買い替え需要も寄与した。なお、20年3月期通期業績予想は、売上高7130億円(前期比3.5%増)、営業利益340億円(同3.9%増)、純利益246億円(同3.3%増)の従来見通しを据え置いている。同時に、1200万株(発行済み株数の5.27%)、または100億円を上限とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視された。取得期間は8月7日から来年1月31日までで、株主価値を高めるとともに、資本効率の向上や経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。

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