【特集】「キャッシュレス決済」が7位にランク、JCBがスマホ決済に参入へ<注目テーマ>
丸井G <日足> 「株探」多機能チャートより
1 5G
2 人工知能
3 脱プラスチック
4 電子カルテ
5 サイバーセキュリティ
6 半導体
7 キャッシュレス決済
8 フッ素化合物
9 バイオテクノロジー関連
10 ダイヤモンド
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「キャッシュレス決済」が7位となっている。
クレジットカード大手のジェーシービー(東京都港区)が、QRコードを使ったスマートフォン決済市場への参入に向けた取り組みを着々と進めている。同社は11日、新たにQR・バーコード決済事業者7社と連携すると発表。JCBのカード会員がスマホにアプリを導入すれば、20年夏にもQRコードを使ったサービスが受けられるようになる見通しだ。
新たに連携するのは、丸井グループ<8252>傘下であるエポスカードの「EPOS Pay」、ネットプロテクションズホールディングス(東京都千代田区)の「atone」、ゆうちょ銀行<7182>の「ゆうちょPay」、KDDI<9433>の「au PAY」、LINE<3938>の「LINE Pay」、メタップス<6172>グループ会社が手掛ける「pring」、タイの企業が提供している「K PLUS」の7事業者。既に連携を決めているメルカリ<4385>の「メルペイ」を加えると計8社となる。
足もとでは、セブン&アイ・ホールディングス<3382>が7月1日から開始したバーコード決済サービス「7pay(セブンペイ)」で不正アクセスが発覚するといった事例が起こっているが、政府がキャッシュレス決済の普及を後押ししていることから今後も新規参入する動きが続きそうだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)