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【材料】7&iHDは続伸、3~5月期最終2割増益で「セブンペイ」の不正アクセス問題の影響は限定的

セブン&アイ <日足> 「株探」多機能チャートより
 セブン&アイ・ホールディングス<3382>は続伸。同社が4日取引終了後に発表した19年3~5月期決算は最終利益が前年同期比21.5%増の520億9600万円と2割強の増益を達成した。プライベートブランド(PB)商品の開発・販売が好調で収益に寄与したほか、海外でのコンビニ事業が全体収益の押し上げに貢献した。不採算店舗の閉鎖などの合理化も利益率向上をもたらしている。これを好感する形で買いが優勢となった。一方、スマートフォンの決済サービス「セブンペイ」で不正アクセスによる被害が発生し、3日にクレジットカードなどでチャージする機能を停止したのに続き、4日には現金でチャージする機能も一時停止すると発表したが、株価への影響は限定的となっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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