【市況】東京株式(前引け)=朝安後切り返し続伸、売買代金は閑散続く
日経平均 <1分足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
きょう前場の東京市場は朝方は前日の反動で利益確定の売りが先行、日経平均は安く始まったが、その後は押し目買いに切り返す展開となった。内需系の銘柄が強い一方、主力株の上値は重いものも目立つ。中小型株に買い優勢となるものが多い。ただ、日経平均は狭いレンジでの値動きで売り買いとも様子見ムードが強い。前場の売買代金は9000億円を下回るなど閑散商状が続いている。
個別では東京エレクトロン<8035>、SCREENホールディングス<7735>などが高く、日立製作所<6501>も買いを集めた。三菱商事<8058>も値を上げた。日本鋳鉄管<5612>はストップ高、システムインテグレータ<3826>、象印マホービン<7965>なども物色人気。半面、ZOZO<3092>が安く、ファーストリテイリング<9983>も軟調。資生堂<4911>も値を下げた。日本アジア投資<8518>、フリービット<3843>が大きく売られ、東邦チタニウム<5727>、関西ペイント<4613>なども下落した。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)