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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):ハニーズHD、ピジョン、ペプドリ

ハニーズHD <日足> 「株探」多機能チャートより
■ハニーズHD <2792>  1,185円  +131 円 (+12.4%)  本日終値  東証1部 上昇率トップ
 ハニーズホールディングス <2792> が急騰。27日大引け後、19年5月期の連結経常利益を従来予想の34億円→46.6億円に37.1%上方修正。増益率が19.3%増→63.6%増に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。客数増加を背景に国内既存店が好調に推移し、売上高が計画を上回ったことが寄与。販管費が想定を下回ったことも上振れに大きく貢献した。業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の20円→30円(前の期は20円)に大幅増額修正したことも評価材料となった。

■弁護士ドットコム <6027>  5,300円  +350 円 (+7.1%)  本日終値
 弁護士ドットコム<6027>が急反発。同社は法律相談や弁護士を紹介するウェブサイトを運営し会員数を伸ばしている。27日取引終了後、LINE<3938>とオンライン法律事業で業務提携し新たな相談サービスを今秋に開始することを発表、これを手掛かり材料に買いを集めた。株価は1月下旬以降約半年にわたり13週移動平均線を下支えとする下値切り上げ波動を形成している。

■セプテニHD <4293>  346円  +19 円 (+5.8%)  本日終値
 セプテーニ・ホールディングス<4293>が大幅反発。SMBC日興証券は27日付で、同社株の投資評価を「2」から「1」、目標株価を従来の330円から470円へそれぞれ引き上げた。「インターネット広告銘柄のトップピック」として評価している。主力のネットマーケティング国内事業は、電通<4324>との協業効果とオーガニック成長の両輪により競合ネット専業代理店の成長率を凌駕、国内シェア奪還へ前進するとみている。また、同社はデジタルブランディング領域において後れを取っていたが、電通との協業によりブランド広告主へのチャネルが拡大することから、一転して競合ネット専業代理店よりもリードするポジションにいるとしている。同証券では19年9月期営業利益を従来予想の14億7000万円から18億5000万円(前期比89.5%増)へ、20年9月期同利益は20億7000万円から30億6000万円(今期推定比65.4%増)に増額修正している。

■ハイデイ日高 <7611>  2,063円  +84 円 (+4.2%)  本日終値
 「中華食堂日高屋」を展開しているハイデイ日高<7611>が大幅高。同社は27日取引終了後に、20年2月期第1四半期(3~5月)の単独決算を発表。経常利益は12億8600万円(前年同期比5.7%減)にとどまったが、上半期計画25億6000万円に対する進捗率は50.2%となった。売上高は106億8900万円(同0.4%増)と増収を確保した一方、利益面では人件費や光熱費、物流費の上昇が重荷となった。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。

■エディオン <2730>  1,001円  +40 円 (+4.2%)  本日終値
 27日、エディオン <2730> が発行済み株式数(自社株を除く)の4.49%にあたる500万株(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は7月1日から12月23日まで。

■ピジョン <7956>  4,335円  +120 円 (+2.9%)  本日終値
 ピジョン<7956>が6日ぶりに反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が27日付で、投資判断「オーバーウエート」、目標株価4900円で新規にカバレッジを開始したことが好材料視されたようだ。同証券は同社について、国に進出基盤を有する企業。WHOルールという特殊な規制のなか、他の日用品と異なり、大手の参入がなく、高収益性を維持できる産業構造のなかにいると評価。シェアが高いだけに、中国や日本事業はインバウンド需要や販売チャネルのシフトにより時折在庫調整などに見舞われるが、長期的なエクイティストーリーに変化はないとしている。また、19年12期は前年ハードルの問題で利益が下期に偏重するが、株価が短期視点になり調整するならば、投資好機になると指摘している。

■ペプチドリーム <4587>  5,510円  +150 円 (+2.8%)  本日終値
 ペプチドリーム<4587>が4日ぶりに反発。この日の寄り前に、スイスのノバルティス社(バーゼル市)と、ペプチド-薬物複合体(PDC)の共同研究開発に関する契約を締結したと発表しており、これを好感した買いが入った。今回契約を締結した共同開発では、ノバルティスが選定した複数の標的分子に対し、ペプドリ独自の創薬開発プラットフォームシステム「PDPS」を用い、PDCとして使用する新たな特殊環状ペプチドを同定。ノバルティスは同定したペプチドを放射性核種または特定の低分子化合物と結合させたPDCを創製し、診断と治療の両方に使用する独占的な権利を有するという。また、同契約によりペプドリはノバルティスから契約一時金および研究開発支援金を受領するほか、今後、非臨床および臨床試験の進捗状況に合わせてマイルストーンフィーや、製品化後は売り上げ金額に応じたロイヤルティーおよび販売マイルストーンフィーを受け取ることになる。なお、契約一時金などについては19年6月期の売上高に計上されるとしているが、非開示としている。

■GMO-PG <3769>  7,410円  +190 円 (+2.6%)  本日終値
 GMOペイメントゲートウェイ<3769>が続伸。同社と子会社のGMOペイメントサービスは27日、ミクシィ<2121>のエンターテインメント事業ブランド「XFLAG(エックスフラッグ)」が開発するイベント特化型キャッシュレス決済システム「タッチ決済」に決済システムを提供すると発表。提供するのは、クレジットカードが手元になくてもカード払いができる「クレジットカード決済システム」、及び後日コンビニで支払いができる「後払い決済システム」。まずはXFLAGが7月13~14日に開催する「XFLAG PARK 2019」で導入される。

■ライオン <4912>  2,007円  +35 円 (+1.8%)  本日終値
 ライオン<4912>は7日ぶりに反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が27日付で、投資判断「オーバーウエート」、目標株価2600円で新規にカバレッジを開始したことが好材料視されたようだ。同証券では同社について、「消費税増税で恩恵のある銘柄」であると指摘。駆け込み需要の恩恵を享受し19年12月期の事業利益は、前期比11%増と堅調に推移すると見込む。株式市場は、4月に発表された花王<4452>の新しい衣料用洗剤の同社への悪影響を懸念しすぎている印象があるが、次の四半期決算でこの懸念は払拭され、株価は上昇基調に向かうと同証券では見込んでいる。

■プレス工業 <7246>  488円  +8 円 (+1.7%)  本日終値
 プレス工業<7246>が続伸。27日の取引終了後、上限を150万株(発行済み株数の1.36%)、または7億5000万円とする自社株買いを実施すると発表しており、これが好感された。取得期間は6月28日から9月30日までで、うち24万株を上限にこの日朝の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買い付けも行うとした。なお、ToSTNeT-3による買い付けの結果についてはまだ発表されていない。

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