市場ニュース

戻る

【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(3):東洋電、UFHD、はてな

東洋電 <日足> 「株探」多機能チャートより
■東洋電機製造 <6505>  1,397円  +101 円 (+7.8%)  本日終値  東証1部 上昇率6位
 東洋電機製造<6505>が4日続伸。同社は11日、中国のレアアース製造会社の中国稀有稀土などと共同で、同国に産業用永久磁石型同期モーターの製造を手掛ける合弁会社を設立したと発表。今後の展開などが期待されているようだ。合弁会社の設立は、中国及び東南アジア諸国連合(ASEAN)市場で省エネニーズの取り込みを図ることが主な目的。出資比率は東洋電が35%、中国稀有稀土が35%、北京鈴洋科貿が30%としている。

■UFHD <4235>  1,818円  +122 円 (+7.2%)  本日終値
 ウルトラファブリックス・ホールディングス<4235>が急反発。12日朝のテレビ東京系ニュース番組「Newsモーニングサテライト」の「コーポレートサーチ」コーナーで紹介されたことが好材料視されたようだ。放送では、かつては国内のアパレル向け素材を作っていたが、高級家具や自動車の内装にシフトしたところ、機能的にも優れ丈夫で通気性もある同社の商品は海外で評価され、今や売り上げの9割以上が海外になったことを紹介。また、工場では優れた製品を生み出すための「匠の技」が光っていたともしている。

■はてな <3930>  3,940円  +220 円 (+5.9%)  本日終値
 はてな<3930>が急伸。11日の取引終了後、NTT東日本(東京都新宿区)が28日から提供を開始するクラウド導入・運用サービスに、同社のサーバー監視サービス「Mackerel(マカレル)」が採用されたと発表しており、これを好感した買いが入った。「Mackerel」は、サーバーにおける各種ハードウェアやアプリケーションソフトウェアの性能をリアルタイムに監視することができるSaaS型サーバー監視サービス。今回採用が決まったNTT東日本のクラウド導入・運用サービスは「アマゾン ウェブ サービス(AWS)」「Microsoft Azure」の設定代行・監視保守・運用代行を行いセキュアなクラウド環境構築やIT業務効率化を可能とするトータルサポートサービスであり、「Mackerel」は同サービスの顧客に対する運用プロセスの効率化に貢献するとしている。なお、監視サービスとしてのパートナーシップは、「Mackerel」が第1号となる。

■パイプドHD <3919>  1,228円  +37 円 (+3.1%)  本日終値
 パイプドHD<3919>が6日続伸。グループのパイプドビッツはきょう、保証書登録をWEBで受け付け、メーカーのオペレーション業務を効率化する「保証書登録管理システムソリューション」の提供を開始したと発表。このソリューションは、必要な機能だけを組み合わせて作るイージーオーダー型システム。ウェブのパーツを組み合わせて、さまざまなアプリを自由に作れる環境を提供するPaaS事業者による、保証書登録に特化したイージーオーダー型システムの提供は国内初だとしている。

■BEENOS <3328>  1,870円  +53 円 (+2.9%)  本日終値
 BEENOS<3328>が反発。この日の午前中、同社の投資先でトルコ最大手のオンライン決済サービスを運営するイージーコー社の保有株全てを売却すると発表しており、売却益による業績上乗せを期待した買いが入った。売却先は、南アフリカのインターネット&メディアコングロマリットであるナスパーズ社の子会社で、フィンテック事業を統括するペイユー。ペイユーによるとイージーコー社を1億6500万ドル(約180億円)で取得するという。なお、BEENOSは、イージーコー社の設立初期である13年6月に投資し、売却前の出資比率は1~5%内としている。

■ネオジャパン <3921>  916円  -84 円 (-8.4%)  本日終値  東証1部 下落率2位
 ネオジャパン<3921>が急反落。11日の取引終了後に発表した第1四半期(2~4月)連結決算が、売上高7億7800万円(前年同期比17.4%増)、営業利益1億7200万円(同7.7%減)、純利益1億1800万円(同10.1%減)と増収減益だったことが嫌気された。「desknet’s NEO」クラウド版の利用ユーザー数が順調に推移したことでクラウドサービスが伸長し売上高を押し上げたが、売上増加に伴いクラウドサービス運用原価や転売商品原価が増加したほか、技術者の人員増や昇給などで人件費が増加。また、営業・管理部門の人員強化なども利益を圧迫した。なお、20年1月期通期業績予想は、売上高29億3900万円(前期比10.4%増)、営業利益5億6100万円(同6.2%増)、純利益4億円(同4.7%増)の従来見通しを据え置いている。

■ラ・アトレ <8885>  660円  -23 円 (-3.4%)  本日終値
 ラ・アトレ<8885>が大幅安。11日の取引終了後、6月30日時点の株主から株主優待制度を変更すると発表しており、これを嫌気した売りが出た。現行制度では、100株以上を保有する株主を対象に、保有株数に応じてクオカードを500円分または1000円分を年2回贈呈していたが、変更後は1000株以上を保有する株主を対象に、9月開業予定のホテル「Randor Residential Hotel Kyoto Suites」(仮称)の宿泊優待券(最大5万円相当)を年2回贈呈する。

■トーホー <8142>  2,079円  -70 円 (-3.3%)  本日終値
 トーホー<8142>が続落。11日の取引終了後に発表した第1四半期(2~4月)連結決算が、売上高551億4300万円(前年同期比4.9%増)、営業利益3億6100万円(同13.4%減)と大幅な営業減益となったことが嫌気された。前期および今期に実施したM&Aの寄与でディストリビューター(業務用食品卸)事業の売り上げが伸び増収を確保したが、物流費用の上昇などが響いた。なお、20年1月期通期業績予想は、売上高2300億円(前期比5.7%増)、営業利益20億円(同22.2%増)の従来見通しを据え置いている。

■アスカネット <2438>  1,414円  -55 円 (-3.7%)  本日終値
 11日に決算を発表。「今期経常は5%減益、1円減配へ」が嫌気された。
 アスカネット <2438> [東証M] が6月11日大引け後(15:00)に決算を発表。19年4月期の経常利益(非連結)は前の期比9.8%増の8.7億円に伸びたが、20年4月期は前期比5.0%減の8.2億円に減る見通しとなった。
  ⇒⇒アスカネットの詳しい業績推移表を見る

●ストップ高銘柄
 オートウェーブ <2666>  195円  +50 円 (+34.5%) ストップ高   本日終値
 バッファロー <3352>  1,400円  +300 円 (+27.3%) ストップ高   本日終値
 ムラキ <7477>  909円  +150 円 (+19.8%) ストップ高   本日終値
 カーメイト <7297>  994円  +150 円 (+17.8%) ストップ高   本日終値
 など、5銘柄

●ストップ安銘柄
 なし

株探ニュース

日経平均