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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):シーイーシー、丹青社、ロゼッタ

シーイーシー <日足> 「株探」多機能チャートより
■エフティグループ <2763>  1,329円  +145 円 (+12.3%)  本日終値
 エフティグループ<2763>が急騰。この日正午ごろに自社株買いを実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回発表の自社株買いでは、上限を50万株(発行済み株数の1.54%)、または7億5000万円としており、取得期間は6月14日から9月15日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の実施や株主への利益還元を目的としているという。

■シーイーシー <9692>  2,316円  +242 円 (+11.7%)  本日終値  東証1部 上昇率3位
 シーイーシー <9692> が急騰。11日大引け後に発表した20年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益が前年同期比22.2%増の16.4億円に伸びて着地したことが買い材料視された。前期のハードウェア切り替え需要に伴う仕入販売の反動減で減収となったものの、利益率の高い案件や自社製品の販売増加、生産性向上などで大幅増益に達成した。上期計画の25.6億円に対する進捗率は64.4%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。

■丹青社 <9743>  1,232円  +89 円 (+7.8%)  本日終値  東証1部 上昇率7位
 11日に決算を発表。「2-4月期(1Q)経常は23%減益も対上期進捗は過去平均を超過」が好感された。
 丹青社 <9743> が6月11日大引け後(15:00)に決算を発表。20年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比22.8%減の19.3億円に減ったが、2-7月期(上期)計画の20.6億円に対する進捗率は94.1%に達し、5年平均の81.0%も上回った。
  ⇒⇒丹青社の詳しい業績推移表を見る

■ロゼッタ <6182>  3,560円  +230 円 (+6.9%)  本日終値
 ロゼッタ<6182>が3日ぶりに急反発。同社は11日、武田薬品工業<4502>と共同で人工知能(AI)翻訳の開発を開始することで合意したと発表。ロゼッタが開発したAI翻訳「T-400」は製薬会社80社以上で導入されているが、武田薬での導入にあたって、外国語に関わる業務をより効率化し、外注コストの削減に貢献するAI翻訳を提供するため共同開発の合意に至ったとしている。

■日特エンジニアリング <6145>  2,784円  +90 円 (+3.3%)  本日終値
 日特エンジニアリング<6145>が7日続伸。犬や猫へのマイクロチップ装着の義務化などを柱とした改正動物愛護法がこの日午前、参院本会議で可決、成立したことを受けて、関連銘柄として物色された。同社は「NITTOKUスマートチップ」の名称でペット用のマイクロチップを展開。個体識別番号だけではなく、個体情報や予防接種情報、連絡先などを記憶させられるのが特徴としている。

■ティーガイア <3738>  1,985円  +59 円 (+3.1%)  本日終値
 ティーガイア<3738>が反発。11日の取引終了後、小売・商業施設運営事業向けにAI・IoTソリューションを展開しているスタートアップ企業のバカン(東京都新宿区)と資本・業務提携したと発表しており、これを好感した買いが入った。バカンは、AI・IoTを活用して、カメラやセンサーでレストランやカフェ、トイレの空席や行列などの混雑状況を自動検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信するサービスを展開。今回の資本・業務提携によりティーガイアは、バカンのサービスを導入工事からネットワーク保守・管理まで顧客のニーズに応じた形で提供するとしている。

■アイダエンジニアリング <6118>  776円  +22 円 (+2.9%)  本日終値
 11日、アイダエンジニアリング <6118> が発行済み株式数(自社株を除く)の3.99%にあたる260万株(金額で20億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料視された。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は7月1日から10月31日まで。また、今回取得した自社株は11月11日付けで全て消却する。

■日清製粉グループ本社 <2002>  2,589円  +61 円 (+2.4%)  本日終値
 日清製粉グループ本社<2002>が3日続伸。SMBC日興証券が11日付で、同社の投資評価を「2」から「1」、目標株価2250円から3000円へそれぞれ引き上げた。市場成長率が低い日本以外へと収益源を拡大している成長銘柄として評価している。業界再編が進むなか、同社は活発的に事業買収を行い、生産能力で世界シェア6位に浮上しており、BtoB(法人向け)企業として成長領域で競争優位の地位を構築していることが今後の成長の支えになる、と指摘している。20年3月期営業利益は、会社計画の300億円に対して305億円(前期比13.3%増)になると予想している。

■伊藤忠商事 <8001>  2,002円  +42 円 (+2.1%)  本日終値
 伊藤忠商事<8001>が高い。午後1時ごろに自社株買いを実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入った。今回発表の自社株買いでは、4000万株(発行済み株数の2.7%)、または700億円としており、取得期間は6月12日から来年6月11日まで。中長期的な株主還元方針を踏まえ、機動的な資本政策の遂行を図るのが目的としている。

■電気興業 <6706>  3,265円  +60 円 (+1.9%)  本日終値
 電気興業<6706>が4連騰。同社は11日、第5世代移動通信システム(5G)以降における次世代技術の研究開発強化を目的に、新たに研究所を設立すると発表。設立時期は8月を予定。この研究所では、5G向け対応装置やローカル5Gシステムの構築などの基礎開発から試作開発までを行うとしている。同社は7日に20年3月期通期の連結営業利益見通し27億円(前期比0.4%増)や、自己株式を除く発行済み株式総数2.28%相当の28万株、6億5000万円を上限とする自社株買いを発表しており、これらを好感した買いも引き続き流入しているようだ。

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