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【材料】泉州電業---2Qは営業利益が18.0%増、通期業績予想の上方修正及び記念配当実施も発表

泉州電 <日足> 「株探」多機能チャートより

泉州電業<9824>は4日、2019年10月期第2四半期(18年11月-19年4月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.6%増の424.04億円、営業利益が同18.0%増の21.50億円、経常利益が同16.4%増の22.63億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同13.4%増の15.20億円となった。

提案型営業の推進、配送体制の強化、新規得意先の開拓及び既存得意先の深耕、新商品の拡販など積極的な営業展開を図った。その結果、民間設備投資向け電線の需要が底堅く推移し、建設需要も堅調に推移した。

2019年10月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比3.6%増の850.00億円、営業利益が同9.6%増(前回予想比2.9%増)の42.40億円、経常利益が同7.2%増(同2.8%増)の44.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.4%増(同3.1%増)の29.50億円としている。また、設立70周年を記念して、2019年10月期の中間配当は、普通配当30円に記念配当5円を加えた1株当たり35円とすることも合わせて発表した。これにより、2019年10月期の年間配当予想は、1株当たり70円となる。

《SF》

 提供:フィスコ

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