【材料】アルチザは大幅高、19年7月期第3四半期営業赤字幅縮小を好感
アルチザネットワークス<6778>は大幅高に買われた。5日取引終了後に発表した19年7月期第3四半期累計(18年8月~19年4月)の連結決算は、売上高が15億200万円(前年同期比18%減)、営業損益が3億8300万円の赤字(前年同期実績は4億3700万円の赤字)、最終損益が2億6900万円の赤字(同5億200万円の赤字)だった。営業損益、最終損益ともに赤字幅が縮小した。2~4月期では小幅ながら黒字化を果たしている。これを受けて買いが先行している。
モバイルネットワークソリューション部門では5G向けテストシステムを販売できたものの、4G関連のテストソリューションが国内外で低調で売上高は2ケタ減少となった。一方、IPネットワークソリューションは好調だった。なお、研究開発コストの減少などが損益改善に寄与した。今後5G基地局の整備が今後加速する見通しにあるなか、同社の基地局向け計測器の需要も大幅に増加するとの思惑が買い人気を支えている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
モバイルネットワークソリューション部門では5G向けテストシステムを販売できたものの、4G関連のテストソリューションが国内外で低調で売上高は2ケタ減少となった。一方、IPネットワークソリューションは好調だった。なお、研究開発コストの減少などが損益改善に寄与した。今後5G基地局の整備が今後加速する見通しにあるなか、同社の基地局向け計測器の需要も大幅に増加するとの思惑が買い人気を支えている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)