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【材料】ベルグアースが続急伸、サカタのタネ子会社から花苗育苗事業を譲受

ベルグアース <日足> 「株探」多機能チャートより
 ベルグアース<1383>が続急伸している。前週末17日の取引終了後、サカタのタネ<1377>子会社の長野セルトップから、7月1日付で花苗育苗事業を譲り受けると発表しており、これを好感した買いが入っている。

 長野セルトップが行うトルコギキョウを中心とした花苗育苗事業を6000万円で譲り受けるという。コア事業である野菜苗生産販売事業に花育苗事業を加えることで、苗事業の多角化・多品目化を大きく前進させるのが狙いとしている。

 また、ベルグアースは同時に、ウシオ電機<6925>と「密閉式人工光育苗装置」や育苗に利用する補光用照明の照明方法、及びこれらの装置を用いた育苗レシピの開発を共同で行うと発表しており、これも好材料されている。

 今回の共同開発は、ベルグアースの商品開発力や人工光閉鎖型育苗施設のノウハウと、ウシオ電の光源技術を生かすことでこれらを商品化し、将来的には中国を中心としたアジア地域へ展開するのが狙いとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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