市場ニュース

戻る
 

【材料】三井不が4日ぶり反発、20年3月期も最高益更新見通し、自社株買い実施も好感

三井不 <日足> 「株探」多機能チャートより
 三井不動産<8801>は4日ぶりに反発。前週末10日取引終了後に発表された19年3月期営業利益は従来予想の2500億円に対して4.8%上振れの2621億4700万円(前の期比6.6%増)で着地。国内オフィスの賃料の増額改定や「東京ミッドタウン日比谷」の通期稼働による寄与などで最高益を更新した。続く20年3月期同利益も前期比1.9%増の2670億円の増益を見込んでいる。

 また、19年3月期年間配当を従来予想の40円に対して4円増の44円とすることを発表。同時に160億円、800万株(発行済み株式数の0.81%、取得期間5月13日~11月30日)をそれぞれ上限とする自己株式取得を併せて公表したことも好感され、株価は買い優勢となっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均