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【材料】ノムラシステムコーポレーション---1Q増収、RPA領域のソリューションを積極的に開発し推進

ノムラシス <日足> 「株探」多機能チャートより

ノムラシステムコーポレーション<3940>は9日、2019年12月期第1四半期(19年1月-3月)決算を発表した。売上高が前年同期比0.3%増の6.18億円、営業利益が同5.4%減の0.90億円、経常利益が同3.2%増の0.99億円、四半期純利益が同9.9%増の0.68億円となった。

売上高は、今後の収益獲得のためコンサルタントの次世代戦略室へ配置を実施したことから前期比プラスでの着地。営業利益は、販管費が前年度の市場変更に係る費用が剥落し減少したものの、成長戦略の一環として次世代戦略室における先行投資もあり減益となった。経常利益は受取配当金の計上により増益となり、通期業績予想に対する進捗率は約25%と順調に推移している。

2019年12月期通期の業績予想については、売上高が前期比5.7%増の26.85億円、営業利益が同0.5%増の3.93億円、経常利益が同3.2%減の3.93億円、当期純利益が同3.1%減の2.68億円とする期初計画を据え置いている。

《MH》

 提供:フィスコ

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