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【市況】マザーズ指数は小反発、ソケッツがストップ高/マザーズ市況

マザーズ指数 <日足> 「株探」多機能チャートより

 23日のマザーズ指数は小反発となった。連休明け22日の米株式市場でNYダウが反落するなど、直近の株高を受けた利益確定の売りが優勢となったことから、外部環境の手がかり材料難を背景にマザーズ市場にも朝方から売りが先行した。しかし、前場中ごろから日経平均が下げ渋りをみせると、マザーズ銘柄にも押し目買いの動きがみられた。その後は主要企業による決算発表本格化を前に、積極的な上値追いの動きには至らず、大引けにかけては前日終値水準でのもみ合いが続いた。なお、売買代金は概算で1250.29億円。騰落数は、値上がり111銘柄、値下がり160銘柄、変わらず10銘柄となった。
 値上がり率上位銘柄では、ソケッツ<3634>がストップ高まで買い進まれたほか、チームスピリット<4397>やオンコリス<4588>も大幅高となった。売買代金上位では、サンバイオ<4592>、窪田製薬ホールディングス<4596>、TKP<3479>、そーせい<4565>が上昇。一方で、19年12月期第1四半期における営業赤字が前年同期比で拡大したアンジェス<4563>のほか、UUUM<3990>やJストリーム<4308>も軟調であった。
《SK》

 提供:フィスコ

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