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【材料】プロパスト---3Qは2ケタ増収増益、賃貸開発事業・バリューアップ事業が引き続き好調

プロパスト <日足> 「株探」多機能チャートより

プロパスト<3236>は8日、2019年5月期第3四半期(2018年6月-2019年2月)決算を発表した。売上高が前年同期比34.9%増の142.13億円、営業利益が同33.8%増の12.72億円、経常利益が同44.2%増の8.71億円、四半期純利益が同21.3%増の8.12億円となった。

分譲開発事業の売上高は前年同期比77.4%減の6.58億円、セグメント利益は同78.0%減の0.52億円となった。自社物件としてグランデバンセ御殿山ザ・レジデンス(東京都品川区)の販売を実施した。

賃貸開発事業の売上高は前年同期比72.2%増の66.53億円、セグメント利益は同63.3%増の13.44億円となった。首都圏を中心に用地取得から中小規模賃貸マンションの建築・販売を行っており、南大塚3プロジェクト、白金2プロジェクト及び戸越2プロジェクト等、13プロジェクトを売却した。

バリューアップ事業の売上高は前年同期比87.7%増の69.01億円、セグメント利益は同22.7%増の6.76億円となった。中古の収益ビルをバリューアップした上で売却しており、西蒲田2プロジェクト、幡ヶ谷2プロジェクト及び千駄木プロジェクト等、15棟の収益ビルを売却した。

2019年5月期通期の業績予想については、売上高が前期比3.0%増の174.12億円、営業利益が同1.5%減の11.25億円、経常利益が同3.0%増の6.91億円、当期純利益が同18.7%減の5.87億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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