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【材料】7&iHDは続落、20年2月期は2%営業増益見込むも中計目標に届かず

セブン&アイ <日足> 「株探」多機能チャートより
 セブン&アイ・ホールディングス<3382>が続落している。4日の取引終了後に発表した20年2月期の連結業績予想は、売上高6兆7410億円(前期比0.7%減)、営業利益4200億円(同2.0%増)、純利益2100億円(同3.4%増)と増収増益を見込むものの、中期経営計画の目標数値である営業利益4500億円に届かないことから、失望売りが出ているようだ。

 今期は、国内コンビニエンスストア事業は小幅な増収増益にとどまるものの、北米を中心に海外コンビニ事業やスーパーストア事業の採算が向上する見通し。また、金融関連事業も好調を持続し利益を押し上げる見通しだ。

 なお、19年2月期決算は、売上高6兆7912億1500万円(前の期比12.5%増)、営業利益4115億9600万円(同5.1%増)、純利益2030億400万円(同12.1%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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