【市況】日経平均27日前引け＝反落、130円安の2万1297円

　27日前引けの日経平均株価は反落。前日比130.66円（-0.61％）安の2万1297.73円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は587、値下がりは1498、変わらずは52と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は12.23円の押し下げでＫＤＤＩ <9433>がトップ。以下、ファナック <6954>が8.81円、ユニファミマ <8028>が7.34円、トヨタ <7203>が6.35円、東エレク <8035>が6.06円と並んだ。

　プラス寄与度トップは中外薬 <4519>で、日経平均を6.61円押し上げ。次いで塩野義 <4507>が4.63円、アステラス <4503>が3.21円、リクルート <6098>が2.97円、トレンド <4704>が2.94円と続いた。

　業種別では33業種中30業種が下落し、上昇はサービス、医薬品、精密機器の3業種にとどまった。値下がり1位は石油・石炭で、以下、その他金融、電気・ガス、銀行、卸売、輸送用機器と並んだ。

株探ニュース