【市況】日経平均22日前引け＝5日ぶり反落、89円安の2万1374円

　22日前引けの日経平均株価は5日ぶり反落。前日比89.46円（-0.42％）安の2万1374.77円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は529、値下がりは1494、変わらずは106と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は13.89円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、エーザイ <4523>が5.48円、ファナック <6954>が5.18円、ＴＤＫ <6762>が4.81円、ファストリ <9983>が4.44円と並んだ。

　プラス寄与度トップは資生堂 <4911>で、日経平均を3.15円押し上げ。次いで花王 <4452>が2.89円、日産化 <4021>が2.22円、コナミＨＤ <9766>が1.30円、アステラス <4503>が1.20円と続いた。

　業種別では33業種中31業種が下落し、上昇は空運、パルプ・紙の2業種のみ。値下がり1位は海運で、以下、鉱業、石油・石炭、証券・商品、不動産、銀行が並んだ。

株探ニュース