【市況】ETF売買動向＝13日前引け、ｉＳロボット、大和Ｊリコアが新高値

　13日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比48.5％増の1940億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同51.5％増の1883億円だった。

　個別ではｉシェアーズ　オートメーション＆ロボット　ＥＴＦ <2522> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2528> が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> が5.59％高、ダイワエネルギー資源上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1635> が5.34％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.45％高、ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が3.24％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> は5.46％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が321円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1082億2500万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金655億9500万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が309億6600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が296億2300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が58億4900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が22億2200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が19億9600万円の売買代金となった。

株探ニュース