【材料】<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位にレオパレス21
レオパレス <日足> 「株探」多機能チャートより
13日の東京株式市場で、レオパレス21の株価は3日連続のストップ安となっている。8日、12日と比例配分のストップ安で売り物を残す展開となっていたが。きょうは、午前9時24分に前日比72円安で、いったんは完全合致して取引時間中に値をつけたものの、再び大量の売り物に押されて、前日比80円ストップ安の255円ウリ気配となっている。
同社は7日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、最終損益を70億~50億円の赤字から400億~380億円の赤字に下方修正し、あわせて未定としていた期末配当を無配にすると発表したことが引き続き嫌気されている。
同社では同日、建築基準法違反の疑いがあるアパートが新たに1324棟確認されたと発表。これを受けて、補修工事や付帯費用の総合的な補修工事関連損失引当金を360億円追加計上したことが要因としている。なお、同社の下方修正は今期に入って3回目。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)