市場ニュース

戻る
 

【材料】MonotaRO---18/12期は営業利益が16.5%増で2ケタ増収増益、300万口座突破を達成

モノタロウ <日足> 「株探」多機能チャートより

MonotaRO<3064>は30日、2018年12月期(18年1-12月)連結決算を発表した。売上高が前期比24.0%増の1,095.53億円、営業利益が同16.5%増の137.90億円、経常利益が同16.3%増の137.88億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.4%増の95.15億円となった。

検索エンジンへのインターネット広告の出稿と自社ウェブサイトを検索エンジンにおいて上位に現すための検索エンジン最適化(SEO)の取組みを主軸とした新規顧客の獲得や、ファクシミリ、eメールや郵送チラシによるダイレクトメール、日替わりでの特価販売、カタログの発刊・送付等による販促活動を積極的に展開した。更に、顧客基盤の拡大に伴い増加する様々な需要に対応すべく、当期末時点においてのウェブサイト上の取扱商品として約1,700万点、当日出荷を可能とする在庫商品点数として約41.1万点を取り揃えた。

一方、大企業顧客を対象とした相手先購買管理システムとのシステム連携を通じた間接資材の販売も、顧客数、売上ともに順調に拡大した。

これらの施策を実施したことにより、当連結会計年度中に625,891口座の新規顧客を獲得し、当連結会計年度末現在の登録会員数は3,363,711口座となり、300万口座突破を達成した。

韓国子会社であるNAVIMRO Co.,Ltd.は、リスティング広告の出稿を中心に積極的な顧客獲得活動を推進して顧客基盤を拡大させるとともに、取扱商品及び在庫商品の拡充を進めた。

2019年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比24.4%増の1,362.58億円、営業利益が同19.9%増の165.36億円、経常利益が同19.9%増の165.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同23.1%増の117.15億円を見込んでいる。

《SF》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均