市場ニュース

戻る
 

【材料】トプコン---3Q営業利益8.5%増、全事業セグメントで増収増益と順調に推移

トプコン <日足> 「株探」多機能チャートより

トプコン<7732>は30日、2019年3月期第3四半期(18年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.4%増の1,031.06億円、営業利益が同8.5%増の67.58億円、経常利益が同5.5%増の56.11億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同14.5%減の25.18億円となった。

スマートインフラ事業では、主力のトータルステーションを中心に販売が伸長したことにより、売上高は前年同期比2.2%増の260.55億円となり、営業利益は、この売上高の増加や原価低減の効果等により同46.7%増の39.33億円となった。

ポジショニング・カンパニーでは、主に米国での販売が伸長したことにより、売上高は前年同期比2.0%増の536.45億円となり、営業利益は同0.2%増の44.96億円となった。

アイケア事業では、主に日本及びアジア・オセアニアで伸長したことにより、売上高は前年同期比1.6%増の333.38億円となり、営業利益は同8.5%増の13.10億円となった。

2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.1%増の1,500.00億円、営業利益が同24.2%増の150.00億円、経常利益が同21.8%増の130.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同16.1%増の70.00億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均