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【市況】後場の日経平均は52円安でスタート、ファーストリテやユニファミマなどがさえない/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 20541.30 (-52.42)
TOPIX  : 1549.73 (+2.70)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比52.42円安の20541.30円と前引けから下げ幅を縮小して取引を開始した。午前の日経平均は3日続落。225先物はランチタイムにかけて20420円-20540円のレンジで推移。為替は1ドル=109円50銭付近とやや円安方向で推移。アジア株も出足は鈍いもののプラスで推移している。この流れから後場の日経平均は前引け時点から下げ幅を狭めて寄り付く形となった。午前の日経平均は一時プラスに転じる場面もみられたが、決算ラッシュを前に利益確定の動きが出やすいうえ、ETF買い入れ比率変更が期待された日銀会合も通過したことから、こう着した展開が続いている。

 業種別では、非鉄金属、サービス業、陸運業、繊維製品などがマイナスで推移。一方、金属製品、証券・商品先物取引業、銀行業、空運業などはプラスで推移している。売買代金上位では、リクルートホールディングス<6098>の下落が目立つほか、ファーストリテ<9983>、ユニファミマ<8028>、ソニー<6758>などがさえない動きとなっている。一方、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>、ZOZO<3092>、東京エレクトロン<8035>などがプラスで推移している。
《HH》

 提供:フィスコ

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