【市況】日経平均10日前引け＝4日ぶり反落、285円安の2万141円

　10日前引けの日経平均株価は4日ぶり反落。前日比285.13円（-1.40％）安の2万141.93円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は413、値下がりは1657、変わらずは55と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は31.85円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が30.22円、ファナック <6954>が24.44円、花王 <4452>が12.55円、エーザイ <4523>が12.55円と並んだ。

　プラス寄与度トップは東エレク <8035>で、日経平均を6.67円押し上げ。次いで武田 <4502>が2.81円、アドテスト <6857>が2.30円、スズキ <7269>が2.22円、スクリン <7735>が0.74円と続いた。

　業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、陸運、電気・ガス、空運が続いた。値下がり上位には化学、石油・石炭、非鉄金属が並んだ。

株探ニュース