【特集】「イベント」が10位、19年はビッグイベント目白押しで一気に注目テーマに浮上<注目テーマ>
電通 <日足> 「株探」多機能チャートより
1 5G
2 人工知能
3 バイオテクノロジー関連
4 キャッシュレス決済
5 元号関連
6 再生医療
7 RPA
8 円高メリット
9 サイバーセキュリティ
10 イベント
みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「イベント」が急上昇し10位にランクインしている。
5月1日の改元を皮切りに、6月には大阪で20カ国・地域(G20)首脳会合、9月20日から(11月2日まで)はラグビーワールドカップ日本大会、そして翌年には満を持して東京五輪が開催されることで、今年から来年にかけてこれまでにないほどの国家的なビッグイベントが予定されている。改元により、印刷業界や広告・ディスプレー業界などには大きなビジネスチャンスが発生するとみられているが、国際会議やスポーツイベントなどの開催でも広告業界をはじめ警備、展示施設、運営を行うさまざまな企業にとって商機につながり、関連企業にとっては大きなインパクトを与えることになる。
更に、今年は4年に一度の統一地方選と3年ごとの参院選が重なる選挙イヤーであり、一部では衆参同日選挙の可能性も指摘されていることから、イベントの一環として選挙関連銘柄への関心も高まりそうだ。なお、この日は、全般相場の堅調もあって広告大手の電通<4324>、博報堂DYホールディングス<2433>のほか、ディスプレー業界大手の乃村工芸社<9716>、丹青社<9743>などが買われている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)