【市況】日経平均20日前引け＝3日続落、356円安の2万631円

　20日前引けの日経平均株価は3日続落。前日比356.49円（-1.70％）安の2万631.43円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は172、値下がりは1919、変わらずは37と、値下がり銘柄の割合が90％を超える全面安商状だった。

　日経平均マイナス寄与度は31.86円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ＳＢＧ <9984>が26.78円、ファナック <6954>が17.78円、ＴＤＫ <6762>が16.3円、ユニファミマ <8028>が11.85円と並んだ。

　プラス寄与度トップは武田 <4502>で、日経平均を10.74円押し上げ。次いで花王 <4452>が4.22円、スズキ <7269>が2.07円、昭和シェル <5002>が0.70円、ＪＲ東海 <9022>が0.52円と続いた。

　業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は石油・石炭、鉱業、電気・ガスの3業種にとどまった。値下がり1位は海運で、以下、証券・商品、機械、電気機器、繊維、金属製品と並んだ。

株探ニュース